通訳案内士になろう!            目標は、TOEIC840点!


第九回 早稲田に入る学力があれば

今日は、大イカ対MBAです。
今回は、私自身の事についてお話しします。


一つ質問があります。皆さんの周りにMBAの方はいらっしゃいますか?
中には、たくさんいるという方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方はあまりいない、或いは全然いないのではないでしょうか。
人間というのは環境の生き物ですから、周囲に一人MBAがいれば、周りも何かと影響を受けて、それまでは特に考えていなかった人でもMBA留学を目指したりするものです。
私自身は、それ程周りに影響を与えるタイプではないと思いますが、それでも私に刺激を受けてMBAを取りに留学した人が複数いますね。


今回は、そういう人(現実的に留学の準備している訳ではないが興味がある、或いは将来は行ってみたいと思っている人)向けの話です。


英語圏の大学(院)に留学するためには(帰国子女等を除くと)TOEFLを受ける必要があります。
Yahoo
知恵袋などを見ると、「TOEICTOEFLの点数の関係」なんていうQ&Aがたくさん出てきますが、物凄く大雑把に言うとTOEICで言うと900点程度はなければTOEFLで必要な点数を取ることは出来ないでしょうし、海外に行ってからしんどいでしょう。
でも逆に言えば、実際の英語力はどうあれ、TOEFLさえ必要な点数を取ってしまえば、大学に合格することは可能ですし、そうしたら、その後入学までの準備期間にもっと集中的に勉強して英語力を上げることも可能でしょう(実際には、それは簡単ではないのですが、ここではまあ、可能ということにしておいて)。


このコラムを興味を持って読んでくださる方であれば、外国語を勉強することは、単に言語を習うことではなく、その国の文化や伝統に触れることであり、それだけで世界が広がることを実感していると思います。また自分自身の経験から言っても海外で学ぶ経験はすばらしく、可能性がある方には是非行っていただきたい。
でもって、ここからが例によって大雑把な話になるのですが、早稲田の文系(政経学部、法学部、商学部等)を出ている人ならアメリカのトップ10に入るビジネススクールに入れます。
勿論トップ10ビジネススクールと言っても難易度はピンキリですし、必ず入れるとは言いませんが、まじめに努力すれば普通に可能だと言うことです。


ここで、連載第五回で掲載した表を見てください。早稲田・慶応のOBなら短期的に900点が望めるとしました。この点だと少々厳しいのですが、そこからの努力次第でもう少しの点数の上乗せは可能でしょうし、集中して取り組めば、トップ10ビジネススクールが要求するTOEFLの点数も十分に到達可能でしょう。

私が連載第五回で、あのような表を公開した意図は、本気で取り組めば、結構な高得点が望めるのですよ、ということを言うためです(決して、一部の学校群をディスるのが本意ではありません)。
外国語の勉強が得意ではなく、悲しいくらいヒアリングが弱い私でさえ、ミシガン大学ビジネススクールに行くことが出来ました。自分を物差しにして、そしてある程度自分を客観的に見た上での自信を持った結論です。

このホームページを見た人の何人かが、留学に興味を持ち、留学準備に本気で取り組んでいただければ、私としてそれにまさる喜びはありません。

結論:早稲田に入る程度の頭があれば、米国のトップ10ビジネススクールに留学することは十分可能(経済的な話は別とすれば)