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大イカ対MBAとは

「大イカ対MBA」 ちょっと人を喰ったような名前ですが、かの人気作家・村上春樹さんに命名していただいた、村上春樹公認コードネームです。

村上朝日堂

古くからの村上主義者であればご存知の「村上朝日堂ホームページ」は、読者からの雑多なメールに対して春樹さんが真摯に答える形で無茶苦茶盛り上がったホームページでした。 今や毎年ノーベル賞のシーズンになると最有力候補としてマスコミに取り沙汰される村上春樹さんですが、当時は「村上朝日堂ホームページ」でかなり柔らかい(というか、エッチな)話題のやりとりをする普通の人気作家でした。


「村上朝日堂ホームページ」については、コチラを参照してください。

コードネームとは

この「村上朝日堂ホームページ」は、春樹さん書き下ろしのエッセーと読者と春樹さんとのメール交換で構成されるのですが、いつくらいからか春樹さんに「コードネーム」命名をお願いする読者が増えてきました。 そのため、一定期間「コードネームプレゼント週間」を設けてその期間に投稿があったメールのうち希望者にはコードネームを授ける(勿論ホームページに掲載されることが前提です)、ただし、コードネームを命名する上でのよすがとなる情報を付加して欲しい、と言うファンとしてはなかなかスペシャルな期間が何回かに分けてあったのですね。

はい、それでメールを投稿して無事ホームページに採用され、春樹さんに頂いたコードネームがこの大イカ対MBAです。

けったいなコードネームをもらって良かったこと

私が「村上朝日堂ホームページ」にメールを送ったのは計3回。 最初のメールは残念ながらボツ。 2回目のメールに返答があり、コードネームを付けてもらう。 3回目のメールは、このコードネームを名乗って投稿したところこれも無事採用されました。

その後、「村上朝日堂ホームページ」は、CD-ROM版書籍として朝日新聞社から刊行されました。 最初の単行本が、「夢のサーフ・シティ-」、2冊目が、「スメルジャコフ対織田信長家臣団」、そして嬉しい事に私が出したメールは2つともこの「スメルジャコフ対織田信長家臣団」のCD-ROMに掲載されています。 

コードネームを付けてもらって良かったのは、このCD-ROMから自分と春樹さんとのメール交換が一瞬で検索可能な事ですね。


大イカ対MBAを名乗って出した最後のメールでは、普通の返信に加えて、「それにしても貴方のコードネームは奇妙ですね、自分がつけておいて言うのもなにですが」って書いてありましたね。
既に絶版になってるようですが、中古本はコチラで入手可能です。