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2016年08月27日 00:50

annexation

Amanpour(2016/08/24)は、25回目の独立記念日を迎えたウクライナで、ますますロシアとの戦闘が激しくなっている実態を伝えています。

今日のキーワードは、annexation「併合」(レベル 英辞郎、weblio共に12)
POROSHENKO: Thank you very much, indeed, for the congratulations. This is the real important anniversary of our independence, because this is our fighting -- fighting for freedom, fighting for democracy, fighting for our sovereignty and territorial integrity.
And during the last two years, this is the fighting against Russian aggression, the destruction, illegal occupation of the Crimea
annexation.

「ポロシェンコ大統領:ありがとう。今年は、本当に重要な独立記念日になりました。というのも、我々は、自由と民主主義、主権と領土保全のために戦っているのです。
この2年間は、ロシアの侵略、破壊、クリミア半島の併合と不法占領に対する戦いでした。」

sovereigntyは、「統治権、主権」
aggression
は、「正当性が無い侵略」

リオオリンピックにおいても、まずまずのスポーツ大国ぶりを見せつけたウクライナでしたが、ロシアとの戦闘は一向に収まる気配がありません。ロシアにとって、世間の耳目がオリンピックに向いている時に、軍事的な攻勢に出るのは、常套手段なのかもしれませんね。
アマンプールとのインタビューでポロシェンコ大統領は、ロシアの本当の目的はクリミア半島ではなく、ウクライナ全土を再度ロシアに併合することだ、と明言しています。アマンプールはその見解に対しては、若干引き気味に対応していますね。

リオでは、国家では無く、個人の資格で参加した難民選手団がいましたが、2020東京では戦争(軍事的な紛争)の当事国にも何らかのマークを付けて入場行進してもらうのはどうでしょうか。実現したら、アメリカ、ロシアをはじめとしてかなりの数の選手達がそのマークを付ける必要があります。戦争の定義にもよりますが、これに内線(civil war)を加えたら、過半数の選手が"戦争遂行中"マークをつけることになるのではないかな。
平和に慣れてる日本国民には、かなりショッキングな光景になるだろうけど。 


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