default
PBS News Hour(2015/06/28)は、ギリシャの金融危機について、現地の混乱ぶりと、今後の見通しについて伝えています。
今日のキーワードは、 default 「債務不履行」
HARI SREENIVASAN: There’s also a gap here. On Tuesday is when Greek is essentially set to default on its first massive loan payment, but the government or the parliament has approved a referendum that won’t happen ’til next Sunday.
ELENA BECATOROS: Yes, indeed. And the prime minister said tonight that he has renewed his requests for the bailout to be extended until the referendum is held. He even made the same request over the weekend, earlier this weekend. And it was rejected by the Eurogroup, which is the other 18 finance ministers of the Eurozone.
「ちょっとずれてるんです。火曜日にギリシャは、債務の不履行を迎えることになるのですが、政府が決めた国民投票は、次の日曜日が投票日なのです。
そうですね。首相は、国民投票まで救済措置を延期するよう要求しました。今週末も同様のリクエストをしたのですが、ユーロ圏18カ国の財務大臣で構成される ユーログループ に拒否されています。」
be set to は、「することになっている」
referendumは、「国民投票、住民投票」
bailoutは、「救済措置」
default(デフォルト)と言えば、コンピュータ用語では、「省略時解釈、省略時値」ですが、金融用語になると「債務不履行」になります。えらい違いですね。でもってこのdefaultが起こると一体何がどうなるのか、世界中がギリシャに注目しています。マクロ経済にからっきし弱い私には、見当もつきませんが、借りた金は返さないといけない、ということは不変の真理のようですね。