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ceasefire

2015年02月15日 22:47

NHK World Radio Japan(02/15/2015)は、ウクライナ東部での停戦の様子について伝えています。

今日のキーワードは、ceasefire(休戦、停戦)

A ceasefire between government forces and pro-Russian separatists in eastern Ukraine has gone into effect. But it's not clear whether it is being observed. The warring parties agreed to stop fighting in eastern Ukraine at midnight Saturday, local time. 

「ウクライナ政府軍と親ロシア分離派間の停戦が発効された。しかし、この合意が守られているかどうかは不透明だ。双方は、現地時間で日曜0時に停戦することで合意していた。」

separatistは、「分離派、分離推進派」

go into effectは、「実施される、発効される」 

warringは、「戦争している」 

超ロングラン会談の末、合意に達した停戦協定ですが、ロシアに対する不信感が根深く、また局地戦は続いている模様で、状況は厳しそうです。そもそも、合意そのものを認めないとしている極右組織も存在するようなので、ややこしいですね。

停戦を表す単語には、ceasefireの他にtruceがあり、ほぼ同じような場面で使われます。一例として、韓国と北朝鮮は、朝鮮戦争の終結についてきちんと取り決めたわけではなく、停戦状態(truce)であるようです。北の将軍様が、時々勇ましい声明を出すのはこのような歴史認識にたつと至極当然ということになるみたいですね、何せ終戦の合意をしてないのですから。ウクライナには、中途半端でない、本当の停戦が来る事を切望します。

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