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clearance

2015年03月30日 22:24

ABC This Week(2015/03/29)は、ドイツの格安航空会社ジャーマンウイングスの墜落事故に関連して、航空各社が今後どうすれば、この手の事故を防げるかについて伝えています。

今日のキーワードは、clearance「認可、手続き」

An attempted reassurance as airlines and passengers are asking questions.

First, should pilots be more rigorously screened psychologically? In Lubitz's apartment, investigators found prescriptions and a doctor's note crumpled and discarded saying he was unfit to work. Prosecutors saying he kept an illness from his employer.

Still, Lubitz passed screenings from Lufthansa and was issued a medical certificate from the FAA after his training here in the U.S.

But initial clearance usually requires little if any time with a psychologist.

「安心のための新たな試みは航空各社と乗客に疑問を投げかけます。

まず第一に、パイロットはもっと厳格に心理的な検査を受けるべきなのか。Lubitzの部屋からは処方箋とくしゃくしゃにまるめて捨てられた医師のメモが見つかり、そこには彼は仕事に不向きだとしていました。

Lubitzはルフトハンザの検査にパスし、FAAからアメリカでのトレーニング後に診断書を発行されています。

しかし、最初の認可には、精神分析医は殆ど関与していません。」

reassuranceは、「安心させること、再保証」

rigorouslyは、「綿密に、徹底的に」

screenは、「検査をする」

psychologicallyは、「心理的に、心理学的見地から」

prescriptionは、「処方箋」

crumple「丸める、しわくちゃにする」

unfitは、「不適当な、不向きな」

medical certificateは、「診断書」

この後、このレポートは、ルフトハンザがUSの航空会社のように、コックピットには、常に二人がいるよう命じた事を伝えています。パイロットが故意に飛行機を危険な状態にさせた例としては、日本では、1982年の日航機「逆噴射事件」が有名ですが、世界的に見ると、エジプト航空の1999年の墜落事故が真っ先に上がるようですね。

マレーシア航空370便が姿を消した件も今のところ何も手がかりがない状況のようです。この370便の事件以降、同じくマレーシア航空の旅客機が、ウクライナで撃墜された件も含め、何ともやりきれない飛行機事故が多いですね。

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