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condolence

2015年02月04日 22:18

Anderson Cooper 360(02/03/2015)は、ISISがヨルダン軍パイロットを殺害したビデオを公開した後、急遽行われたヨルダン国王とオバマ大統領の会談の模様を伝えています。

今日のキーワードは、condolence(お悔やみ、哀悼の意)

In the meeting, the president expressed his deepest condolences to the Jordanian king. And the two of them agreed that the vile murder, this is the words of the White House, will only serve to steel the international community's resolve to fight ISIS.

「会談において大統領は国王に哀悼の意を伝え、二人はこの卑劣な殺人が、ISISと戦う国際社会の決意を強めることにしかならないだろうと言う意見で一致した。 」

express one's condolencesは、「お悔やみを述べる、弔意を表す」  より丁寧な表現とする場合は、上の例のように、deepest或いは、sincerest を使う。

vileは、「不潔な、ひどい、卑しい、下劣な、下品な、恥ずべき」

steel は、(名詞)では「鉄、スチール」ですが、ここでは、(動詞)「人を非情にする」という意味で使われています。

resolveは、「決意、決心」

AC360は、事件や事故の犠牲者に対してインタビューすることが多い番組ですが、その際にAndersonがよく使うのがこのcondolenceです。「お悔やみ申し上げます」と最初に伝えてから、インタビュー本題に入る感じでしょうか。 condolence自体はそれほど頻出する単語では無いのですが、ニュース番組ではよく聞きます。

これよりもう少し砕けた言い方、日本語の「ご愁傷様です」に相当する英語の表現は、I'm sorryですので、これも覚えておくと良いでしょう。こちらは普通に使われる表現で、例えば会社の同僚や学校の同級生の親族に起こったご不幸に際して「ああ、それはご愁傷様ですね」とあまり重くない雰囲気の中で使うとすればこのsorryが良いですね。決して謝っているわけではないので、言われても誤解しないようにしましょう。

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