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discharge

2015年04月11日 22:35

Anderson Cooper 360(2015/04/10)は、サウスカロライナ州で黒人男性を射殺した白人警官がこの後、無罪となる可能性の有無について伝えています。

今日のキーワードは、discharge「弾丸の発射」

Well. Bakari, let's drill down on that a little bit on that because, you know, when I was there the other day, the state newspaper did an analysis of over the last five years. There were some more than 200, I think it might have been 206 discharge of weapons by police officers in South Carolina. Not a single one, there were some indictments against some officers, but there was never any conviction as you just said.

What does that tell you? And if that's a problem, what needs to change? And how should it change?

Bakariさん、もう少し掘り下げてみましょうか、というのも、私は先日サウスカロライナ州にいたのですが、地元の新聞が、過去5年について分析していました。それによると、206回警察官によるガンの使用があり、起訴されたのは数回あったのですが、有罪になったのはただの一回も無いということです。

これは何を意味しているのでしょう?何が問題で何を変えればいいのか?どう変えればいいのでしょうか?」

drill down on は、「~を掘り下げる」

the other dayは、「先日」

indictmentは、「起訴」

convictionは、「有罪判決」

今回の事件は、一部始終を記録したビデオがあるので、この白人警官が無罪になるとは思えないのですが、過去の出来事を思い出せば何がおきても不思議ではないと言えるほど、アメリカでは根が深い問題です。

もし、偶然居合わせた青年がビデオで撮ってなかったら、白人警官の言い分がそのまま認められて何事も無かったかのように処理されていた事案だろうと言われています。

Andersonが言うように、何を変えるのか、どう変えるのかが問われています。警官が職務中ボディカメラを作動する話もこうなると現実味を帯びてきますね。

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