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gray water

2015年04月25日 22:45

CNN Student News(2015/04/24)は、干ばつが続くカリフォルニアで、リサイクルした水を使って芝生に水撒きする計画があることを伝えています。

今日のキーワードは、 gray water 「生活雑排水」

Gray water treatment is how some Californians are dealing with their state`s historic drought. A new system can add thousands to the cost of a new home.
But what it does is take the water from sinks, showers or washing machines, it filters it and then it recycles it to water a lawn. It`s one creative solution as parts of California get more and more parched.

「歴史的な干ばつが続くカリフォルニアでは、生活雑排水をどう扱うか。新しいシステムは家庭に数千ドルの負担となるようだ。

その内容は、流し、風呂場、洗濯機から排出される水をリサイクルして芝生にやる水に使うというもの。日照り続きのカリフォルニアの一部のエリアでは独創的な解決策である。」

gray waterと似たような表現にblack-water「下水」がありますが、家庭から出る「下水、汚水」という意味ではsewagesewerageの方が一般的でしょう。 

droughtは、「干ばつ」

waterは、「(動詞)水をやる」

parchは、「カラカラに干上がる」

カリフォルニア州の一部では、シェラネバダ山脈に降り積もった雪の雪解け水が主な水源ですが、今年は殆ど雪が降らなかったため、これから数ヶ月が本当に厳しい期間になると言われています。庭に水をやるというアメリカでは当たり前の行為が、どうにも正当化出来ない事態になり、今回のような解決策が発案されたのでしょう。お金こそかかるものの、これですと後ろ指刺されること無く、庭に水撒きできそうですね。干ばつという課題の本質的な解決とはあまり関係ない気もしますが。

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