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hail

2015年03月06日 22:53

ABC World News Tonight03/05/2015)は、在韓大使がナイフを持った暴漢に襲われて大怪我を負った件についての北朝鮮のコメントを伝えています。

今日のキーワードは、 hail 「称える、賞賛する」

Ambassador Mark Lippert was rushed to a hospital breeding heavily and got eighty stitches to close wound on his face and arm. North Korea actually hailed the incident calling the knife attack as justice. US and South Korea are conducting joint military exercises this week. But real issue security, Lippert had just one unarmed local bodyguard.

Lippert大使は、激しく出血し顔と腕に80針縫う怪我を負った。北朝鮮は、この件につき、当然の報いだと賞賛している。アメリカと韓国は今週、合同軍事演習を行っている。しかし、本当の問題は、セキュリティであろう。大使には、丸腰のボディガード一人が警護にあたっていただけだ。」

actuallyは、「実は、本当は」が直訳ですが、意訳すると話し言葉で「ちなみに」に近いことが多い

hailは、「歓迎する、賞賛する(動詞)」以外に、「やあ!万歳!(間投詞)」が一般的

justiceは、「正義、当然の報い」

unarmedは、「武器を持たない、丸腰の」

ABCによると、米国大使の身辺警護は、時と場所によりかなり違う模様で、韓国は比較的安全な国とみなされていたため、警護が手薄となり、今回のような事故を招いたとしています。それにしても、要人の大怪我を防げなかったことは、言い訳できない失態であり、これから我が国の大使はどこにいても、攻撃の標的となりうるだろうと締めくくっています。

ABCの見解はもっともで、米大使であれば、いついかなる時も相応の警護が必要でしょう。日本で、ケネディ駐日大使に起こった事件じゃなくて良かった、と思ったのは絶対私だけじゃないはずです。

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