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in balance with

2014年12月24日 23:07

Erin Burnett OutFront(12/23/2014)は、2010年から2012年の間にアメリカ国内で警察官に殺された若い黒人の数が白人に比べて21倍にも登ると伝えています。

今日のキーワードは、 in balance with(釣り合って、バランスを保って)

If 75 percent of the crime is committed by blacks as you are saying, but again 21- one. That is still not in balance with the crime rate.  

「もしあなたが言うように黒人が犯す犯罪が全体の75%だとしても、21倍ですよ。 犯罪率に釣り合わないですよ。」

commitは、「犯罪を犯す」

crime rateは、「犯罪率」

homicide rateだと「殺人率」これもついでに覚えましょう。

上の、 Erin Burnett のセリフは、この日のゲストでニューヨーク元市長のRudy Giuliani が、NYPD( ニューヨーク市警 )内にRacism(人種差別)があるなんて、とんでもない大嘘だと大見栄を切ったことに対して、「でも統計では、白人の21倍の黒人が警察に殺されてるわよ」と噛みつき、 Giuliani が「しかしNYでは犯罪の75%は黒人が犯人なんだ。これは事実だ、残念ながら。」と反論したのに対して、それでも全然釣り合って無いじゃない、とやりこめたところです。 3倍だったら in a fine balance with(完璧なバランス) だったのですがね。

Rudy Giulianiは、先週土曜日凶弾に倒れたニューヨークの警察官の家族に弔問に行った話から、まさかこういう展開になるとは予期していなかったと思います。 そういう意味では気の毒と言えなくもないですが、あんまり見え透いた事言うものだから、Erin Burnettがボコっちゃったって感じでしょうか。

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