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literally

2016年08月23日 20:33

ABC This Week(2016/08/21)は、たった二人の超不満足な候補者から、一人を選ばなければならない米大統領選のジレンマについて伝えています。 


今日のキーワードは、literally「文字通り」(レベル 英辞郎、weblio共に5) 

When it comes to everything, except presidential campaigns, Americans have the most choices. They're offered more things than anyone else in the world. Like I can walk into a supermarket, any supermarket in America, and choose from literally 400 different kinds of yogurt.
And yet when it comes to selecting America's leader for the next four years, you're stuck with two choices -- Hillary Clinton and Donald Trump.


「大統領候補を除けば、アメリカは最も選択肢に溢れたところだ。例えば、スーパーマーケットに行ったとしよう。僕たちは、400種類ものヨーグルトから好きなものを選べるんだ。ところが、大統領選になると、選択肢が二つしかない。それが、ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプだ。」


When it comes toは、「~に関していえば」

be stuck withは、「行き詰っている」


literallyは、「文字通りの、話を盛っていない」という意味ですから、これを額面通りにとると、アメリカの食品スーパーは、どんな田舎であろうが400種類ものヨーグルトの品ぞろえがある、という意味になります。

これはいくらなんでも、話を盛ってますよね。


二大政党制が確立しているアメリカでは、実質候補者が二人しかいないのは、いつものことですが、これほどまでに評判が芳しくない二人の対決となるのは珍しいということでしょうか。


This weekはそれでも、二人以外(二大政党以外)の候補を検討している国民は少数派だとしています。しかも、もし本当に二人以外に投票するとなると、それって結局ドナルド・トランプを利することになる(つまり、最悪のシナリオになる)可能性が高く、それはそれで困るしなぁ、じゃあ、どうすりゃ良いんだよって思ってる人が多いのが今回の大統領選の特徴みたいですね。


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