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nor’easter

2015年01月28日 22:39

PBS News Hour(01/27/2015)は、アメリカの東海岸~中西部にかけて猛威を振るった冬の嵐について伝えています。

今日のキーワードは、nor’easter (ノーイースター、アメリカ合衆国北東部やカナダの大西洋沿岸を襲う、発達した温帯低気圧による嵐)

Despite dire forecasts, New York City was largely spared the brunt of this nor’easter, getting less than a foot of snow, rather than a record tally.

「厳しい天気予報に反して、ニューヨーク市の大部分は、ノーイースターの直撃を受けずに済み、記録的な雪どころか、30センチ未満の積雪であった。」

dire は、「悲惨な、恐ろしい」

bruntは、「衝撃 、 大きな重荷」

foot は、「1フィート(約30センチ)」    a foot of snow で、「30センチの積雪」

tallyは、「勘定、計算票、投票集計」

先週末からのnor’easterの直撃を受け、USの報道各社は気象関連のニュースを連日流しています。ブリザード(Blizzard)は、厳密な定義があるらしく、実際に使われるほど頻発しないらしい(それだけ、Blizzardはとんでもない嵐だということ)ですが、nor’easterは厳密な定義が無いせいか、割と気軽に使われているようです。尤も私が愛用している英辞郎Proに出てこないように割りと新しい言葉みたいですね。

今回のnor’easterに関しては、ニューヨーク州始めいくつかの州で非常事態宣言が出されたのですが、予報より北に進路をとったせいか、一部の州では警報は空振りに終わり、気象予報士がお詫びしたり、州知事がそれをかばう発言をしたりと、それはそれで大変だったようです。

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