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open season

2015年02月14日 22:31

Anderson Cooper 360(02/13/2015)は、ノース・カロライナ州でイスラム教徒の学生ら3人が射殺された事件で、遺族の家族が、事件はイスラム教に対する社会の偏見が原因だと訴えている事を伝えています。

今日のキーワードは、open season(解禁期、猟期、漁期)

It is currently an open season against Islam, Muslims in Washington, or Muslims in general, media, dehumanizing Muslims in movies like "American Sniper." 

「まるで、イスラム教徒に対する攻撃が解禁になったように感じます。政府においても、一般のメディアにおいても。映画「アメリカンスナイパー」の中では、イスラム教徒は人間として扱われていません。」

Muslimsは、「イスラム教徒」

dehumanizeは、「~から人間性を奪う、非人間的にする」イスラム教徒

Washingtonは、「米国政府」

American Sniperは、クリント・イーストウッド監督の伝記映画。日本での公開予定は2月21日。

毎日のように銃による殺人事件が報道されるアメリカですので、この事件が普通なのか異常なのか最早よく判りませんが、この事件の特徴はノースカロライナ大学のキャンパスで起こった殺人事件で、被害者が有名大学の歯学生とその妻とその姉妹であったことなのでしょう。勿論、被害者は全員がイスラム教徒。

こうしてみると、ISISに日本人が殺されてもイスラム教徒に対するいじめや嫌がらせが殆ど無い(と思われる)日本は、民度が高いということでしょうか。多分、そうなのでしょうね。それと、日本では普通の人は大量殺戮が可能な銃器を持ち歩けないことが大きいですね。

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