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Taser

2015年04月20日 22:54

ABC This week(2015/04/19)は、73歳の保安官代理がスタンガンと間違えてマグナムを発砲し、容疑者を射殺した事件について伝えています。

今日のキーワードは、 Taser テーザー銃、スタンガン

In Tulsa, Oklahoma where a full-time insurance executive and political donor to the sheriff volunteered as a reserve deputy, then mistakenly pulled his .357 magnum instead of his Taser and shot a fleeing suspect to death, it's difficult to tell the difference between the real cops and those backing them up as a hobby.

That's what Tulsa reserve officer Robert Bates says on NBC's Today Show was his role as a reserve officer.

「保険会社の重役が本職の保安官代理が、誤ってスタンガンの代わりにマグナムを発砲し、逃げようとした容疑者を射殺した。本物の警察官と趣味でサポートする代理の違いは分かりづらい。TulsaRobert Bates が保安官代理としての自身の役割についてNBCに語った。」

sheriffは、「保安官」

deputyは、「代理人、副XX」ですが、ここでは、 deputy sheriff 「保安官代理」の意味です

reserve deputyは、「予備の保安官代理」

警察が、スタンガンと間違えてガンを発砲する事件はそこそこあるようです。 Bates氏も、「誰にでも間違いはある。」と開き直っているくらいですから。

このNBCとのインタビューがいかにもアメリカらしいものでした。と言うのも、Bates氏の周りを一族(恐らく、妻、子供、孫?)が取り囲み、一見するとお爺ちゃんを囲んで記念写真でも撮るつもりじゃないかと見紛うような光景の中、Bates氏へのインタビューが行なわれたのです。

勿論これは、Bates氏が普通の(決して変人じゃない)父親であり、夫であるというアピールのために、一族が繰り出している訳ですが、日本ではちょっと考えづらいですね。故意でないとはいえ、Bates氏は犯人を追跡中に射殺してしまった第2過失致死罪の容疑者なのですから。久しぶりにアメリカらしい光景をみたような気がしました、良い意味でも悪い意味でも。

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