2014年12月14日 00:16
Anderson Cooper 360(12/12/2014)は、今年起こった一連の黒人と白人警察官の間の事件の被害者家族へのインタビューの模様を伝えています。
今日のキーワードは、 takedown (テークダウン、相手をグラウンドに倒すこと)
The police officer had testified that he didn't use a chokehold on your son (中略) He called it a takedown.
「その警察官は、彼はあなたの子息に対して、チョークホールドはしてないと証言しています。 彼はそれをテイクダウンと呼びました。」
chokehold は、「チョークホールド」。 プロレスや総合格闘技で使われる絞め技。
どこからどう見てもチョークホールドなのに、違う、これはテークダウンだと言い張るのは、チョークホールドが警察官の行為としては禁じられているからでしょう。 拷問を尋問技術と呼ぶのと同じです。 それにしても、一部始終がVTRに撮られていて、全てのメディアがチョークホールドと呼んでいるのに「これはチョークホールドじゃないっ!」って言い張る人がいるのは何故なんだろう。 組織や自分自身を守るためとはいえ、んなこと言ってたら話がややこしくなって前に進まないよなって思うけど。
2014年12月13日 04:04
Anderson Cooper 360(12/11/2014)は、CIAのBrennan長官が行った異例の記者会見の模様を伝えています。
今日のキーワードは、 unknowable (不可知、不明)
It is unknowable whether or not they led to developing actionable intelligence.
「それらの拷問が、次のアクションに結びつく極秘情報を引き出せたかどうかは、不明だ」
intelligence は、「 知性、知能 」という意味もありますが、ここでは「機密情報、諜報」という意味です。
勿論 Brennan長官は、拷問(torture)という言葉は一切使わず、強化尋問技術( Enhanced interrogation techniques)という表現で会見を通しました。
このtortureの有効性については、CIA元職員も含めて賛否両論があるようです。 中には、アメリカは無人機でテロリストと思われる人物を殺害し、その人物のそばにいる人まで巻き添えにしているのだから、明らかなテロリストに対する拷問が何だって言うんだよってテレビで堂々と言ってた人もいるくらいです。 う~ん、これはこれで別の問題なんだけど。
2014年12月12日 19:18
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